君は人生に何を求める?

人生について悩んでる人、仕事や恋愛、お金など悩んだり向上したい人。どうぞ

サラリーマンから独立して生き続ける人のたった一つの共通点

独立して生き続ける人はメンタルが強すぎ

結論からいうと独立して生き続ける人はメンタルが強すぎる。
俗に言う「鋼のメンタル」ってやつだ。
私自身は独立を1回、独立の話を頂いたことが3回ある。


しかし独立したが成功せず、話をもらっても正直「イケる!」という確信があってもその話には乗らなかった。


私は自分で言うのもなんだが能力はある。
能力があるといえば簡単だがここではとりあえず能力があるという前提で話をさせてください。
メンタルが強いというより考え方が違うという言い方のほうがいいかもしれない。

 


お金を「稼ぐ」と「頂く」の違い


大半の人はサラリーマンだ。

サラリーマンはお金を稼いでいるのではなくお金をもらっている。

時間売って労働をし、対価として給料をもらっている。
(成果報酬型の場合などは異なる)
雇用契約を交わしそれを確定させた上でスタートする。

 

それに対して「稼ぐ」というのは時間ではなくシンプルにサービスやモノ、価値を提供してその対価としてお金を得ている。

 

事前契約などなく、未来はわからない。


誰かからお金をもらうのではなく
自分でお金を生み出す行動をしなければいけない。

 

この「契約がなく未来はわからない。お金をもらうのではなく、生み出さなければならない。」


ここが非常にメンタル的にハードルが高い。
いや、僕にとってハードルが高かった。

 

確かに会社でも倒産やリストラがある。
この時代終身雇用はないかもしれない。
と言ってもお金をもらっている身と自分で稼いでいる身だと心の安心感が全く違う。

 

終わりのわからないマラソンを走らされている感覚でいつまでも息を切らしながら
不安になりながら走るあの感覚は生きた心地がしない。

 

お金を稼いでいるのともらっているのは
同じ10万でも天地の差だ。

 

 

 

「失敗してもいい」の感覚があるか

 

ある経営者から聞いた話がある。

「経営って10回くらいやって1回当たればそれでいいのよ。自己破産しても別に死ぬわけじゃないんだから。」

 

「30歳くらいまでに一発当たり続けるまで諦めずにやり続けりゃいいのよ。当たらなかったら最悪フリーターでもするわ。」

 

これを聞いてどう思うか。

 

僕はマジで意味がわからないと思った。
絶対失敗出来ないでしょ。って思ってた。

 

でもそうじゃないらしい。

マジでわからない。

 

でもこの感覚、ここでいうとメンタル、考え方があるかないかが独立するにあたって生き続けるか大きく左右する。

 

僕がネズミをやっていたときのボチボチ稼いでいた人が言ってた話。
「今の会社が9社目、10年やり続けたけど全く上手く行かなかった。でもたまたまあの時あの出来事があったから今僕はなんとか辞めずに稼ぐことが出来ている。」

 

ネズミの話と被せるのはどうかとは思うけど本当にそう思った。
マジでイケてなくてこの人絶対稼げなさそうじゃん、って人でも
逆に営業でもこいつ絶対数字取れねえじゃんっていう人でも
意外に成績がいいやつ、稼いでいるやつっている。

 

そういう人ってマジで良い意味で世間知らずの往生際の悪い、空気の読めない諦めの悪い人が多い。
神経図太くて本当の「なんとかなる精神」の持ち主。
そういう人が意外と生き残るんだよな。

 

 

小利口ほど稼ぐことが出来ない


僕は頭が良いわけではない。
逆に悪いわけでもない。
そういうやつほど独立出来ないし独立しても生き続けられない。

 

中途半端。

 

賢いわけでもないけどバカでもないから
無駄に常識はあるけど知識はそこまでない。

めちゃくちゃお金をもらえるわけではないけどそこそこもらえるから困らない。

 

欲が満たされちゃうんだよね。

 

そういう人ほど白黒がはっきりしない。
可もなく不可もない人生を送りがちな気がする。

 

そんなこと言っている僕もそうだし、
実際それが一番居心地が良くて今一番幸せだからそれで良いんだけど、
「独立」というところにフォーカスを当てると小利口はホント中途半端で良くない。

 

僕の場合だけど育ちもそんな感じの中流の育ちだから自然と身体に身についちゃって
そこから脳みそを変えるってなかなか難しいと独立してつくづく感じた。

 

 

 

まとめ

 

結論独立し続けられるのは
バカか天才。