人の記憶力は歳を取るごとに衰えていき、
人の記憶は歳を取るごとになくなっていくというが、
30代台に入った今それをつくづく感じる。
体感というのはすごいもので
聞いてただけだと対したことなかったが、
実際に感じると危機感と虚無感を覚える。
そんな私だが20代前半、社会人になって営業マンになってスーパー営業マンの上司に言われた一言がずっと記憶に残っており、
今ではそれが金言となっている。
10年前にスーパー営業マンの上司に言われた金言
それは「価値」だ。
「それじゃあただの御用聞きだ!おまえじゃなくても誰でもいい。おまえなんていらない。」
「なんでこの価格なんだ。この価値がわからないなら値引くな!」
「おまえがいる価値はなんだ!誰でも出来る仕事ならおまえはいらない!」
とまあ良く怒られたもんだ。
その度に「はい!すみません!」とだけ言って「言ってる意味はわかるけど、そんなこと言ったって、、、」という言ってる意味がわからない状態だった。
お金の価値、サービス(物)の価値、情報の価値、会社の価値、
まとめると「付加価値」というものであり、
最終的にはその価値を使いこなせるかという「自分の価値」を磨くことが重要だと今ならわかる。
「(自分自身の)価値を見出す」
それこそが当時のスーパー営業マンの上司が僕に教えてくれた金言だった。
自分に価値がある人間は強い
もちろんこの世に生を享けた生きとし生けるもの全てが価値があるとは思うが、
(こんなことをいうのもおこがましいが)
ここでは「社会の中」ということ定義に「価値」について話したい。
価値がある人は言い換えると「替えがきかない人」だ。
営業の世界では
「○○さんじゃなきゃダメだ」
「○○さんのおかげで」
「○○さんと仕事がしたい」
など対会社ではなく、対個人でビジネスしている営業マンは替えが利かない。
そういう人は強い。
誰でもじゃなくてその人でなければダメで替えが利かない。
価値があるということだ。
価値を考え見出すことが人生の豊かさに繋がる
人は生きていく上でこの価値を求められ、そして求める。
マズローの5大欲求にも出てくる承認欲求だ。
ただ価値を見出す為に皆深く考えてすぎて疲れ果てる場合もある。
「おれの存在意義ってなんなんだろう。」
この記事を読んでくれた人はみな意識が高いと思うのでそう考えたことが一度はあるかもしれない。
確かに価値を求められ、価値を考え、見出す為に努力するかもしれない。
そしてそれは重要だ。
ただ僕らは産まれたときから親にとってはどんなこどもだろうと言葉では変えられない。
そしてこんなことをいうのもおこがましいくらい価値のある存在だ。
僕もこどもが産まれるのでそう感じる。
そして親もちっちゃい頃は
「なんだこのクソ親」って思っていたけど
今なら唯一無二の存在だと感じる。
少し話が逸れたが結論を話すと
「生きてく上で価値を求め、求められる。そこに向かって努力をするべき。だがすでに生まれた時点で価値のある存在」
といったところだろうか。
意識して行動するべきだけどほどほどに、
疲れないように。
だってみんな誰かを愛し誰かに愛されてるんじゃないなかあ。
そんなこんなで
ではまた